テレビを排除したリビング・・

2007年テレビなし3年。

 
私たち家族のリビングからテレビが消えて、3年経った。
テレビがないということを忘れてしまう毎日。
テレビの話題が出ると、不都合じゃないか?
地震や大事故のニュースを知らないのではないか?
そう思っている人も、まだまだ周りではいるようだ。
誰かのお母さんが、
「変わってるね〜テレビがないんだって!」
と、我が家の事を高校生の息子に言ったらしい。
「そんなの別にいいじゃん。ネットがあるからね。」
彼は全く驚かず、そう言ったらしい。
おおっと思った。
確実に情報源がテレビだけでない時代になったのだ。
お母さん友達の輪にはかなりの確率で
テレビの話題が出てくる。
ドラマのあらすじや、お笑い芸人の名前、私にはちんぷんかんぷん・・
だけど、私は皆の話を聞きながら、笑っている。
英語のように聞こえるお笑い芸人の名前。
わからないだけに、どんな人物かを想像している自分がおかしい。
私の疑問な目を見てか、親切なお母さん友達に、
お笑いを録画したDVDを見せてもらった事もある。
これが・・・・○○○・・だよ。(もうこの芸人さんも古いらしいが)
見せてもらったけど、どこが面白いのか反応ができなかった(笑)
これこそ、普段テレビを見ていないから
私に「慣れ」がないんだと思った。
彼女は、この人が、売れない→ちょっと売れてきた→
ブレイクしている→経過をずっと見てきている。
テレビによく出てくるようになった芸人さんは
何度も会うようになった友達のような親近感があるはずだ。
そして、私はお笑い芸人を見せてもらった事で
流行を知れたという喜びは全くなく、
違う意味での面白さを楽しんでいた。
「テレビがない」事は、私の(我が家の)特色となっていて、
「テレビがある」彼女達の「ねた」になるということだ。
「あなたの家はテレビがないから、録画したDVDを見に来て!」
こんな新しい?コミュニケーションを生み出したのだ。
もしかしたら「テレビがないから同情」されているかもしれない
というのも何だか、面白く感じた。
まるでテレビ発売初期の昔に、力道山のプロレスを見においでよ〜
と近所の人達が集まったみたいな感覚ではないか?
私はただ、彼女の煎れてくれた珈琲を飲みながら、      
DVDを見せてもらうのがとても楽しかったのだった。

 

2007年5月30日・・・・

 

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