時計

 
時計はできれば一部屋にひとつ欲しい。
朝の支度の忙しいとき。
キッチンの時計を見ながら朝食の準備。
洗面所は歯を磨きながら。
リビングにも時計はあるけれど(写真)、
朝はニュースも見たいからテレビの画面左上もチェック。
時計のデジタル数字と天気予報を見ていないと気がすまない。
朝の時間は濃密濃厚で、デジタル数字の一分一分
字の形が変わるたびに、それを見ながら体を動かす。
まさに朝の10分は夜の1時間に相当するのではなかろうか?
私の場合は娘を7時50分きっちりに玄関で送り出せたら
すっきりとした充実感を得られる。
朝の時計は命である。 
時計といえば、腕時計も生活の必需品だろう。  
しかし、私は腕時計を身につけない。  
その大きな理由は子育て中だから、ということ。  
いや、子供連れのママでも当然、  
ベビーカーを押しながら「何時かしら?」公園でさっと腕時計を見る、  
こういう光景もよく目にするし当たり前なのだけど。  
そして、さっぱりとお洒落なシャツの袖口から覗く華奢な腕時計は、 
私の憧れでもある。  
だけど、私はある時から腕時計を身につけることをあきらめた。  
まず子供と行動を共にすると汗をかく、手が汚れる、そして  
腕時計を忘れたり落としたりしてしまうからだ。  
なので、「身につけなければなくさない」という究極の結論を得たのだった。  
では「時間を知りたい時どうするの?」ということになるのだが、  
それは・・1、道中の(デパートの電光掲示板の時間やお店の中)時計から得る。  
2、人に聞く。  
3、腹時計(笑)  
ということで済ましている。  
もちろんこれは私が専業主婦だから不自由がないわけで、  
多分、お仕事をしていたら無理だろうと思う。  
でも、最近ビーズリングだけは手にするようになった。  
お洒落がしたくなってきたからだ。  
だから、いつか、いつかはちらっと腕時計が袖口から覗くスタイルをしてみたい。ささやかな未来の楽しみなのです。  

 

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